北アルプス・穂高連峰下にある「涸沢カール」は、上高地から歩くこと約6時間。
よく雑誌で掲載され憧れでした。
初夏でも残雪が残り、秋は日本一ともいわれる絶景の紅葉がみられます。
このたび憧れの別天地をめざし、テント泊もしてきました。【2021.7.17~18】
涸沢カールは、3000m級の奥穂高岳・涸沢岳・北穂高岳に囲まれた標高2300mにあり、カールとは氷河の浸食によってスプーンでえぐられたような地形のことをいう。初夏でも残雪があり、秋には日本一ともいわれる絶景の紅葉がみられ、ピーク時には1000以上のテントが張られるとか。早朝に空から一筋の光が山々を赤く染めるモルゲンロート(朝焼け)は超感動ものです。上記の穂高連邦登山の経由・ベースキャンプ地でもあり、初心者からベテランまで涸沢をめざす理由はそれぞれだが、誰もを感動させる自然景観がある。
コース・タイム
1日目【計6時間40分】休憩時間含まず
上高地バス停(6:20発)➔ 20分➔小梨平(6:40着、休憩)➔ 40分➔明神(7:40)➔ 60分➔徳澤(8:40着、休憩)➔ 60分➔横尾(10:00着、昼食休憩)➔ 50分➔本谷橋(11:50着、休憩)➔ 110分➔涸沢カール到着!(13:50着)
2日目【計4時間20分】休憩時間含まず
涸沢カール(7:00発)➔ 60分➔本谷橋(8:00)➔ 40分➔横尾(8:40着、休憩)➔ 60分➔徳澤(10:00着、休憩)➔ 60分➔明神(11:10)➔ 40分➔小梨平(上高地)(11:50到着)
体力度 (一泊以上が適当)
技術度 (やや急な登下降あり)
参考資料:信州山のグレーディング https://www.pref.nagano.lg.jp/
このコース半分は、平坦な登山道。
行きの6時間のうち、3時間は平坦な登山道なので、がんばれば涸沢まで行けるぞ!
涸沢めざして、上高地スタート
徳沢園でアイスクリーム
横尾で分岐、涸沢方面へ
本谷橋で休憩。あっ、サルや!
本谷橋は、横尾から約1時間。
景色Good、休憩ポイントです。
ここからが本格登山です
ここまでは、ほぼ傾斜がない登山道。
ここからは、傾斜がある坂道が約2時間続きます。
この残雪は、2021年7月時。
2年後の2023年の夏は、残雪もなく、涸沢は水不足だったと言われています。
温暖化・猛暑の影響でしょうか?
涸沢カールに到着!!
テント泊
テントの下に敷く、
コンパネ板を先着で500円で借りられ、快適なテント泊できます!
(借りるために、オーバーペースの登山にならないように。コンパネなくても、テント泊はできます。あると快適なのは確かですが…)
涸沢ヒュッテ売店
北アルプス登山口・上高地は、通年マイカー規制!
主な行き方のご案内
上高地に行くには、主に下記の方法となります。
●あかんだな駐車場(岐阜県)から、シャトルバスかタクシー
●さわんど駐車場(長野県)から、シャトルバスかタクシー
●各地から直行バス(東京新宿、大阪、京都、長野、名古屋など)*運行がない時期もあります
詳しくは、
上高地へのアクセス案内/上高地公式ウェブサイトを
→https://www.kamikochi.or.jp/access/
コメント