焼岳登山〔2023.9.17~18〕
北アルプスの中で、ピークハント(登頂)しやすいの焼岳。
活火山ゆえに、頂上付近の岩稜帯から吹き上がる噴煙は、カッコイイ!
今回は、中の湯⇢焼岳登頂⇢上高地コースのご紹介。
都道府県・山域:長野県・岐阜県、北アルプス南部
標高:2455m
登山口:中の湯、上高地、中尾高原口、新穂高温泉
特徴:乗鞍火山帯で唯一の活火山、山頂からわずかな蒸気を見せる。大正4年(1915)の大爆発で、1日で梓川を大正池に変えた。登山禁止もあったが、近年解除され多くの登山者が訪れる。登頂はもちろん、大正池からフワッ~と蒸気があがる焼岳を下から眺めるのも良い。
コース・所要時間
【 計8時間9分】*休憩含まず(休憩時間計2時間43分)
中の湯バス停前⇢ ⇢新中の湯登山口⇢ 4時間2分 ⇢焼岳北峰⇢ 46分 ⇢中尾峠⇢ 分 ⇢焼岳小屋⇢ 1時間52分 焼岳上高地側登山口⇢ 13分 ⇢上高地温泉ホテル 20分 ⇢河童橋⇢ 10分 小梨平キャンプ場
体力度 (一泊以上が適当)
技術度 (はしご・クサリ場あり)
*新中の湯登山口の往復の場合、体力・技術度ともに
参考資料:信州山のグレーディング https://www.pref.nagano.lg.jp/
このコースは、上高地でテント泊もしたくて8時間越えのコースに。
新中の湯登山口⇔焼岳のピストンコースは、小学生も頑張って日帰り登山しています。
中の湯バス停⇢新中の湯登山口⇢焼岳まで
新中の湯登山口までの行き方
①タクシー:平湯または上高地から。4000円位…
②自家用車:新中の湯登山口前に駐車場あり。繁忙期7~9月、特に土日は朝早くから満車も。
③バス :平湯から上高地行きバス、中の湯で途中下車。登山口まで徒歩1時間。
今回③の、上高地行きバス・中の湯バス停で途中下車して。
繁忙期と土日は、平湯から朝5:00くらいから運行しています。
(詳しくは、濃飛バス公式サイトwww.nouhibus.co.jp/route_bus/kamikochi-line/)
新中の湯登山口⇢焼岳山頂まで
・標高差800m、約4時間。この日は暑くて、バテバテ…
・はじめは樹林帯、のち森林限界を超え、岩場の登山道になる
新中の湯登山口から約1時間30分位にて。
焼岳山頂
・山頂の手前で、昼食休憩している人多い
・そこから、山頂と噴煙見る景色は一番良いかも(この日は)
・霧がなければ、山頂から穂高連峰などの観望が最高~(たぶん)
・山頂アタックは、5~10分で可。途中、混み合いあり。
焼岳から上高地まで
焼岳⇢焼岳小屋まで
・焼岳小屋まで、約1時間の下山道
・見晴らし良く、気持ちのいい登山道のはず(この日は霧で、景色いまいち…)
焼岳小屋⇢上高地
・ここから約2時間20分で上高地へ
・鎖場、はしご場、数か所あり。慎重に、気を付けて!
下山後のお楽しみ
小梨平テント泊、昼食は地元の食材をいただきます
小梨平食堂売店でいろんな食材がそろいます。
山の中で庶民的な物は、ホッとするぞ。小分け販売のしょうゆなどもあるのもうれしい!
小梨平食堂売店サイト:https://www.nihonalpskankou.com/facility/
この高菜ラーメンは、福岡県産……
長野県は、高菜ではなく野沢菜の産地です。
でもおいしいよ。
サルが公園を占領してます
上高地温泉ホテルで入浴
露天風呂に浸かりながら、焼岳が見えるぞ!
わざわざ登らなくても見えるぞ!
(霧がかかり、自分は見えず )
おみあげ
・牧大根と野沢菜のきざみ漬け:600円
・上高地レアチーズケーキ :330円
・稜線バタークッキー(小) :300円
今回の装備・おすすめ品
主要装備品
主要装備
ザック:【karrimor】 intrepid40L
テント:【mont‐bell】ステラレッジテント2型 寝袋:【mont‐bell】ダウンハガー800
マット:【THERMAREST】Zライトソル ヘッドランプ:【BlackDiamond】スポット
バーナー:【SOTO】アミカス クッカー:【EPIgas】バックパッカーズクッカーS
雨具:【mont‐bell】トレントフライヤー 【THE NORTH FACE】マウンテン バーサ マイクロジャケット
キャメラ:【OM‐SYSTEM】OM‐5 ←新しく購入しました! 登山靴:【SCARPA】ZG トレック GTX
実際に使用したおすすめ品
カメラキャプチャー(ホルスター)というもので、
ワンタッチでカメラを固定↔取りはずできる道具です。
品名:【Ulanzi】Falcam F38 クイックリリースバックパックストラップクリップ 2271
・公式サイト https://www.ulanzi.jp/products/
・販売価格 5299円 公式サイト以外に、AMAZON・楽天など主要ネット販売サイトからも購入可
(私の購入経緯や使用感)
重量がある一眼レフカメラをブラブラと首からぶら下げ、何時間も登山道を歩くのはどうか?と思い購入。ザックベルトにカメラを固定して楽に山道を歩行移動でき、写真を写したいときにはカチャっとワンタッチはずしてカメラを使用できるのはやはり便利でした。今のところ、当然ながらカメラ固定していて落下したことなく、固定↔取り外し動作も使いにくさなくスムーズに行えます。
マイナス点は、ベルトに本体を固定する付属ネジは、星形の取手が大きく邪魔で、上記写真のように別ネジに変更して使用しています(変更ネジはホームセンターで購入可。M5×長さ20~25㎜程)。あと、116gとやや重さを感じます。が、この価格であれば私は満足しています。他の同等品のPeakDesign社製・キャプチャーと迷いましたが、こちらが安いので購入。他品使用経験はないですが、スマートで軽量を望まれる方は、高額ですがPeakDesign社製・キャプチャーでも良いのかも。下記に比較表を参考までに。
品名 | 【Ulanzi】Falcam F38 クイックリリース… | 【PeakDesign】キャプチャー |
---|---|---|
価格 | 5299円 | 10000円 |
サイズ | 縦4.6×横8.5cm×高さ2.2mm | 縦4.0cm×横8.3cm×高さ2.0cm |
重量 | 116.7g | 84g |
良い点 | 価格がお手頃 | 軽い・スマート感あり |
悪い点 | やや重量感あり | 価格が高め |
販売サイト | https://www.ulanzi.jp/ | https://www.peakdesign.com/ |
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